セキュリティ

ケータイの観光案内サイトを見ようとしたところ、なんと閉鎖されていた。
注意書きがあって、どうやらWEBシステムにセキュリティの脆弱性が見つかり、これ以上の運営はユーザーへのメリットを生まないという旨のことだった。

数年前より、主に観光資源をさらに生かす方法はないかと考えていた折り、大学の先生をお招きした講演会で、携帯電話を使って名所旧跡を案内するシステムを導入したらどうかと提案されたことがきっかけで立ち上がったサイトだと記憶している。

このシステムなら、観光地の景観を損なう事が多い立て看板に頼らなくても、携帯電話ひとつで名所旧跡から隠れたスポットやおすすめの店、公衆トイレの位置まで様々な情報を提供できるとあって、関係者は期待に胸を膨らませたことだろう。
携帯電話普及の勢いも手伝って、運営は順調だったに違いない。

そして将来的には、スマートフォンへの対応も検討していたことだろう。

世界遺産登録に向けた取り組みも始めていて、古いものを残し景観を守る事が必要で、その動きにも合致するためシステム導入を決意したそうです。
そんな矢先のセキュリティの脆弱性の発見だったのでしょうね。

昨今では、こうしたIT関係の技術者が不足している関係で、引き抜き合戦も激しい様子。
運営会社の体力が、優秀な技術者が集まる条件でもあることから、スタッフの入れ替わりも激しかったのかもしれない。

インターネット上の匿名性と攻撃性について

インターネットでニュースを読んでいると、自然とコメントに目が向きます。
自分と違う意見に興味をもったり感心したりすることもよくあります。

しかしながら、匿名だからなのか、それとも夜中にコメントを書くせいなのか、コメント削除機能があるにもかかわらず読むに堪えないくらい嫌悪に満ちたもの、過激なものも多々あることも事実です。
また、一つの意見に迎合し、反対意見はとことんつぶしにあかる傾向に、戦前はこんな感じだったのではないかと不安を覚えたりもします。

またSNSの投稿に対し、投稿者個人や家、学校などを特定し晒す行為も見受けられます。
個人情報を写真付きで世間に発信してしまうことは「怖いもの知らず」以外の何物でもないと思います。
仲間しか見ていないという気持ちがそうさせてしまうのかもしれません。

文章であれ写真であれ、自分が発信した情報は様々な人が見るということ、そして削除しても残ってしまう可能性があることを肝に銘じ、もっと慎重に言葉を選んでいこうと思いました。
 今までも言われていますがまずはセキュリティの問題です。
ハッカーといわれる人たちは大変優秀で、暗号などでセキュリティを守る人たちよりもその分野で長けていたりします。
これからもいたちごっこになってしまうかもしれませんが、より一層のセキュリティ面でも強化を望みます。

次に、インターネットを使用する人へのルールの徹底や教育です。
学校でもSNSの怖さを教えることもあるようですが、子供だけでなく大人への徹底も必要なのではないでしょうか。
これほどインターネットが一般化する前には、掲示板などで個人を貶める言葉を使用しない、個人攻撃をしないなどのルールが存在しました。
そのようなルールを皆さんが知ることが必要ではないかと思います。
また匿名性の是非を考えるなど改善していくことも大切だと思います。

最後に、自分と違うことを受け入れる寛容性を持てる。
そんなネット社会になってほしいと思います。

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