公務員試験

私の地元は、本当に公務員の町でした。
塾や進学校に通うと、大体の生徒の親は公務員で、地元の大学に行ってしまえば、決まったようにほぼ就職先が公務員というほどでした。

そんなわけで、もちろん、うちの親も公務員でした。
そこそこの給料を年齢に応じてもらえ、様々な手当ても付くし、転勤があることを除けば、本当に安定していて、今の世の中なら尚更人気になってもおかしくはない選択だとは思います。

私も、一時は考えました。
といっても、親を超えたかったので、国家公務員の方を目指したのですが…。

しかし、公務員というのは、やはり向き不向きがあると思うんです。

基本的にお役所仕事なので、まず雰囲気が暗い、個人の頑張りがあまり反映されない、能力がなくても役職をもらえてしまう(偏見かもしれませんが)、付き合いが多い、などなど、挙げだしたら切りがないぐらいに、私にとってはマイナス要素ばかりだったんです。

なので、私の選択肢からは外れてしまいました。
安定というのは、逆に言うと伸びしろが無いということです。
給料も自動的に上がっていくシステムは、いつまで続くのかわかりませんし、楽しくない仕事を続ける意味が理解出来ませんでした。

仕事は我慢してやるもの、と言い続けていた親族一同の生活を見ると、自らの偏った思想が招いた結果だと思っています。
そんなのは、閉塞的な人生なんて真っ平御免です。

柔らかい雰囲気の職場

以前の職場はとてもピリピリした雰囲気でした。
常に肩に力が入るというか、緊張がありました。
パワハラにあっていたこともあって、余計とそんな感じがしたのかもしれません。
ただ、全体的にみんながドライで、本当に事務作業的な会話しかしない職場でした。

今の職場ではそんなことがなく、和気あいあいとした楽しい職場です。
スタッフ同士をあだ名で呼んだり、タメ口で話したり、休憩中にはお菓子交換をしたりしています。
大声で笑ったりすることはさすがにないですが、とても仲良しな雰囲気の職場です。
パワハラも当然なく、少しでも元気がないと「元気ない?大丈夫?」と声をかけてくれる優しい職場です。

公務員の残業に対して、給料がないのは悲しいなと思います。
公務員だからといっていい給料なわけでもありません。
企業よりも早い出勤で、休憩返上で仕事をして、それでも終わらなかったら残業をします。
でも、残業代というものは存在していません。
平均で2時間~4時間くらいは残業していると思います。
それに対して残業代がないのはモチベーションが上がりません。

残業をなくした方がいいというわけではありません。
どうしてもやらなきゃならない仕事は誰にでもあるはずです。
でも、残業をしたらした分の報酬を得られるのがいいと思います。
たしかに時間内に仕事が終わることが大切ですが、やはりどうしてもという時はあると思います。
何か対策ができればいいなと思います。

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