妊娠・出産

妊娠・出産のために職場を退職したが、身に付いた知識は、余所でどう活かそうか悩む。

メタルの厚さは、メタルに電流を流し抵抗を図ることで計算した。
このシステムもメタルタグを商品に付けるコストが高過ぎて受け入れられなかった。


その後、エレクトロニクスの進歩により新たなチェッキング方法の自動化を検討することになった。

1955年、米国商工会議所の定例会の中で、将来の食品店は、キャッシュレジスタと電子スキャナとが結びついた自動チェッキングカウンタになるだろうという報告が行われた。

これが現在のPOSシステムの原形といわれている。
このようなプレゼンと言うか、工場見学や研修などの資料の内容が、今でもスラスラと出てきてしまう。
どれだけ身体に染みついているのだろうか。

ありがたい能力と言えば、そうなるのだが、世の中はスペシャリストではなくゼネラリストが望まれている。
現に伝統工芸や職人の世界では、技術の伝承の問題に直面している。
跡継ぎがいないのだ。

理由は簡単で、食っていけないからである。
江戸時代ならともかく、このIT社会の真っ只中で、チマチマとはやってられないのである。

大事な事は、技術の伝承にこだわるのではなく、今の時代にどうマッチングさせて新しい市場を生み出すかということである。
まあ、日本人が一番不得手なことなのだが。

海外なら伝統工芸を支えた技術は重宝されるかもしれない。

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