ペット

もしも神様が私をもう少し生かして下さるのなら、何もせずに家族と一緒にいたい。
そんな書き出しで小説を綴っていたのは、消したい思い出・・。

津次を少しだけ晒そうか。

暇つぶしだなんて言って何かをしていたけれどそれがどんなに傲慢な言葉だったか今は分かる。
つぶすべき暇なんてなかった、ただ貴重な生の時間があるだけだった。
夜の帳がおりてくると私の体はもうすぐ闇の中に溶けていくだろうけど、もう少し、少しでも長くこの世で家族とともにいさせてください。

もしも神様が私に元気な体をもどして下さるのなら、娘の少しくせのある髪の毛を梳いて、早春の光を浴びてつやつやと輝くさまを見たい。
息子のあどけない寝顔を見ながらとれかけたズボンのボタンをつけておきたい。
今日子供がこんなことをしたわと夫に話してほほえみを交わしたい。

かなり恥ずかしいですね。
当時は、ダウナー系小説がカッコいいと思っていたわけですが、今、冷静に振り返ってみても駄作です。
今ではペットのインコのカゴの底に、カーペットと称して敷いております。

ペットを飼い始めたのは、特に動機は無くて、インコが何か楽しい言葉を覚えてくれたらという程度でした。
が、言葉を覚えなくても、見ているだけで落ち着くんですね。
仕草にいつも癒されています。

旦那も最近、とある事で原因で落ち込んでいたのですが、早期の治療とインコのお蔭で元気が回復してきたように思います。

小さなペットを飼って学んだお世話の大切さ

ペットっていろいろあるけれど、私は子供のころ小さなペットを飼っていた経験があります。
その一つがハムスター。
その頃は、父の会社の社宅に住んでいたので犬や猫は飼ってはいけないということになっていたのでハムスターを飼ってもらいました。

でもね、ハムスターって小さなかごの中でいつもぐるぐる、ぐるぐる回っているだけで、飼い主との関係を築くわけでは無いんですよね。
だから小さかった私は、あまり面白くないと思っていました。

そして、もう少し大きくなった小学校3,4年生のころにはインコを飼っていました。

ハムスターよりはインコの方が、飼い主と関わり合いを持とうとするような気がします。
実際によくお話をしていて、口癖は「かーかん」「お帰り」とか「どうしたの」でした。

1人で寂しくお留守番の日でもインコが一人でお話をしていたので寂しくなかった気がします。
毎回、インコの糞を掃除したり、かごを掃除したりするのは結構大変だったけれど、小学生の私にはいい経験になったと思います。

ペットを飼う理由は、その家庭それぞれで違うと思いますが、ペットを飼うことで考え方が代わったり子供とのかかわり方が違ってきたりといろいろありますよね。
我が家でも娘がペットを飼いたいといつも話していますが、いつか飼ってあげられたらいいなぁって思っています。
それまでは、ゲームでペットを育てるものを楽しんでもらって、十分にペットを飼うことについて学んでくれたらいいと思います。

それから、植物の栽培にも興味を持っているみたいなので、野菜でも育てさせてあげようかと思います。

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