グルメ
息子も帰って来ましたよ。
お父さんは寝ていらっしゃるけど必ず私が起こして差し上げるから。
お、来たなって照れながら言ういつものお父さんを必ず取り戻すからって言うと、いいんだ おふくろ いいんだとそれしか申しません。
息子は家で待っていますよ。
もう一度 家族で座りましょうよ。
秋刀魚にビール 刺身も付けて夕ご飯はご馳走しますよ。
あなた お家へ帰りましょう。
働かなくていいからそこにいて下さるだけでいいから。
もう一度私たちと一緒に。
こんな詩だったかと思いますが、何故か記憶にあるのです。
いつ聞いたのかも不明ですが、今日は、天ぷらを上手に揚げるコツを伝授したいと思います。
(車整備のコツを知り尽くした車検のプロ集団)
カラッと揚がった、揚げたての天ぷらのおいしさは格別です。
エビ、イカ、アナゴ、鶏肉、サツマイモにカボチャ、ナス、ピーマン…どんな食材も天ぷらにするだけで、とてもおいしくなるのはどうしてでしょう。
天ぷらの衣と油の関係を知ると、家で揚げる天ぷらがさらにおいしくなります。
衣をサクッとさせるためには、衣はサラッとした生地に仕上げます。
そのためには、小麦粉の粘りが出ないように、混ぜすぎないことです。
また、衣を作るときに、氷を入れるのがポイントです。
衣と油の温度差が大きいほど、衣に気泡ができやすくなり、サクサクの衣に揚がるのです。
揚げるときは、一度にたくさんの具材を入れないことです。
油の温度が下がってしまうのを防ぐためです。
天ぷらを揚げていて泡が小さくなったら、揚がったという合図です。
アツアツの内に、どうぞ召し上がれ。