地震発生の直前予知に挑戦

8月中旬の新聞報道によると、東京都が直下型の地震に備えて、大地震の直前に起きる様々な電波(電磁波)の異常を検知することにより、地震発生の直前予知に挑戦する。

かなりの予算が投じられているのかもしれない。

これは画期的な出来事だ。

地震予知とは、地震の三要素である「地震の大きさ、発生場所、発生時間」を前地震がくる前に、再現性がある科学的方法で予測することを指すが、最近では「地震予知は無理」との認識が地震専門家の間でも主流を占めている。

ナマズなどの動物の方が、圧倒的に予知力に優れているのかもしれない。
動物を研究対象にはしないのだろうか。

唯一予知が可能と言われている東海地 震でさえ、国の最高権威が予知の可能性は半々だと公言している。
これからも地震研究に予算を投じるだろうが、そのメリットはあるのだろうか。

いつ起こるかわからないことを予測・予知することは、一攫千金を貰うトレジャーハンターのような鋭い嗅覚も必要なのではないかと思う。
ギャンブラー的カンとも言うのかもしれないが、時間をかけても出来ないのなら、思い付きの方が良い結果もある。

全てが計算で片が付くとは思わないが、いざ、天災が起きたときは、想定外では済まされない。
それで逃げるようなら研究は止めた方がいいのかも。
ただ、イチかバチかの勝負は研究には持ち込まないでほしいところ。

地震予知

地震予知だが現在、実施している東海大学の観測データはネット上で公開されている。
その電位差データにはすでに異常が観測されはじめている。

そのほか、民間の研究グループや千葉県の行徳高校の観測データにも地震予兆が記録され、震源域に想定される気象庁の横須賀地震観測点にも不可解なデータが継続している。

地震前兆が多すぎる状態なのだ。

この異常が関東直下の大型地震のデータなのかどうか、専門家の判断を待たなければならないが、これらのデータがはじめて経験されるようなものであれば、データを解読する専門家はだれもいないことになってしまう・・・。
初めての事は誰にもわからないのだから仕方がない。

地震予知は日本にとって最も確立して欲しい研究カテゴリだと思うが、かなりハードルが高そうだ。
予測や予知など、一歩間違えれば「オカルト」の世界と何ら変わりの無いものになってしまうからである。
それならば、ナマズや猫をじっと見ている方が、より地震予知に関しては正確かもしれない。

しかし、それではどのナマズや猫が正しいのかという検証が必要になってくる。
そして残念なことに、ナマズや猫では情報が欲しいときに取れないというデメリットがある。
生き物だから寿命もあるし。

だからこそ、学者さんにふんばってもらって、世界で通用する地震研究立国を目指すべきなのだ。
関東では結構な頻度で高速バスを利用しているけど、そんな時に遭遇はしたくないものだ。

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