思ったことを書くと不自然なものになる

教会の鐘は錆びてしまって、音が鳴らなかったけれどもあなたの心は鳴り響いてる。

そんな書き出しだったと思う、若き日の私の小説の始まり。
黒い歴史の部分のひとつです。


キーンコーンカーンコーン、もう自由に生きていいんだ。
つむじ風は吹かないけれど自分の歩く速度で風が起き細い道に小さな埃が渦巻く。

キーンコーンカーンコーン雲の間から強い光がのぞく。
何人もの男が水平線に立つあなたを待つ未来の男たち。

キーンコーンカーンコーン何人もの女が水平線に立つあなたを待つ未来の友だち。
人々が花のように咲き乱れ道は白い光に満ちて眩しい。

あなたは気づく魔法使いはおばあさんではなく自分だ。
自分が未来を作っていたとあなたは魔法の杖を振って自分の行く道を濃く照らす。

何なのだこの意味不明な小説は。
小説が失礼に思えるほどに痛い作品である。
なぜ、こんなことを書いたのかは、未だにわからないのだが、よくある中二病というものか。

文才の無さを露呈していて、非常に恥ずかしい限りだが、こうして客観的に物事を見ることのできる大人に成長してよかったと思う。
空想をさも大作と勘違いして、ライトノベルなんぞのブームに乗せられた人も多いだろう。

売れる人はほんの一握り。
しかもその一握りは、決して、空想だけを作品の題材にはしていないのは確かだ。

ダイビング教室
南の石垣島の海でダイビング生活
1日のダイビングの中で必ず1本はマンタスクランブルで潜ります
www.blue-water-divers.jp/
関連:www.marie-de-mazet.com

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